深草うちわは小丸屋住井の登録商標です。

深草うちわ(元政型)

寛文年間(1661–1673年)、京都・深草の瑞光寺の元政上人が考案し、深草の真竹を使い、小丸屋の先祖になつめ形に作らせたのが元政型深草うちわです。

深草うちわ(花うちわ・安津末風俗)

時の帝より「伏見深草の真竹を使い、団扇作りを差配せよ」と命を受けた住井家により天正年間(1573‒1592年)に確立したといわれる基本形。「草木花」は四季折々の絵柄を入れたもの。「安津末風俗」は明治34年に作られた錦絵です。