うちわ、千年の夢。
小丸屋住井の歴史は千年以上と推測され、公家であった住井家は時の帝より「うちわづくりの差配」を命ぜられたのを始まりに、以来先人より引き継いだものづくりを次の世代へと引き継ぎながら、京都の文化を世界へと発信しています。
花街のうちわは明治5年より作らせていただいています。
そのとき、京都の「京」と小丸屋の「丸」をとって「京丸うちわ」と名付けられました。
Product
京丸うちわ®
京都のお茶屋さんや料亭などに行くと、目に飛び込んでくる、芸妓さん、舞妓さんの名前の入った赤と白のデザインのうちわが飾ってあります。「京丸うちわ」は小丸屋を代表するうちわで、京都の歴史や文化の深さを感じさせます。あなたもご自身の名入れうちわをつくってみてはいかがでしょうか。
京丸うちわ、深草うちわ、新深草うちわは小丸屋住井の商標登録商品です。
うちわに使用される装束や焼印など、小丸屋が代々大切に受け継いできた意匠は商標登録されています。
Stories
シリーズ「絵画に描かれたうちわ」
大陸から威厳具として伝わった団扇は、古墳の副葬品の埴輪や玄室壁画にまず現れました。権力や信仰を荘厳することから始まり、人々の暮らしの必需品、またそこにささやかな彩りを加える存在となった団扇はやがて、「日本」を象徴するモチーフとして描かれていきます。
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舞台小道具
京都の春の風物詩「北野をどり」「都をどり」「京おどり」「鴨川をどり」「祇園をどり」の舞扇子や舞台小道具を担当しています。また日本全国の日本舞踊各流派の小道具も担当し、裏方として伝統芸能である舞台を支えています。