「ラ・ジャポネーズ」

クロード・モネ

ボストン美術館

1886年のサロンに出品された「カミーユ(緑衣の女)」と対を成し、豪華な刺繍の打掛をまとった女性が、扇を手にポーズを取る。当時流行した日本趣味を窺わせる小道具の団扇が16枚も描き込まれ、異国情緒を強調。モネ自身も日本の美術工芸品を収集していた。

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「高島おひさ」